モバイル用WEBメール

不正アクセスの監視など、維持するだけで大変なので、完全にクローズして文書だけ残しました。

サービス概要
若者をターゲットにした携帯専用のWEBメールサービスでした。空メールでの会員登録、登録後のオートログイン。絵文字のサポートなど。
1端末につき取得可能アドレスは1つ。メールボックスは、携帯メール受信用/PCメール受信用の2つをデフォルトで付与していました。 PC用のメールボックスは1週間に1度クリーンアップしていました。

WEBサービスはユーザーの時間の奪い合いだと聞き、若者は携帯メールに多くの時間を割いているであろうと考えたことが作成の発端です。
企画案(当時のもの)

宣伝方法

宣伝方法図

システム

システム概要
会員登録時にメールサーバーに新しいアカウントを発行します(sasldb)。
同時にuidを取得して、次回以降のアクセス時には、uidに紐づけられたアカウントでメールサーバーに認証して、メールクライアントが立ち上がります。

サービス本体は、主に3つの要素でどうにかこうにか構成されていました
会員登録関連 モバイル用MVCフレームワーク
メールサーバー postfix/Cyrus IMAP server
メールクライアント WebMailClient2 for Keitai
ベンチマークなど

付加機能など

商品おすすめ機能(phase1)

メールの本文にユーザーの任意でアフィリエイトリンクを挿入できる機能でした。
最終的には、ユーザーへ報酬を還元することで、外部サイトへのアドレス記載を促すことを目的としていました。
宣伝方法図

ブログ更新通知機能

ブログが更新されると、メールで更新通知が届く機能でした。
仕組み:読みたいブログを選択登録すると、自分のアドレスがブログ更新通知用のMLに登録されます。
定期的にブログのRSSの差分を見て、差分がある場合MLへ通知を流すというものでした。