夏休みなのに予定がないので、今後のインターネット(モバイル)について考えてみました。
まず考えたのは、デバイスの転換期には、新しいサービスが生まれるのではないかということです。
個人的にはgoogle glassが普及して、「電脳コイル」
みたいな時代がくれば、超楽しいと思うので期待していますが、実際どうなんでしょうか。
それよりも、FireFoxOSなどなどのWebベースOSへの転換、の方が現実味がありそうです。
通信速度がどんどん早くなることは明白かと思いますので、OS的な機能をサーバー側で持つ、というのは合理的だと思います。
ユーザーはデバイスが変わっても、アイパス(生体認証だともっと便利)さえあればいつでも同じ環境にアクセスできますし、
機種依存等そこまで考えないのでいいので、開発する側も少し楽になるかもしれません。
WEBベースのOSでは、キセカエが割と簡単にできそうですので流行ったり、
アプリを落とさずプッシュ通知が使えたりして、プロモーションのE-mail替わりになったり、するかもしれません。
ただ、すぐに普及するかといえば怪しいかと思います。
車には詳しくないのですが、今の状況は少し電気自動車に似ているような気がします。
電気自動車が素晴らしいからといって、充電スタンド(高速インターネット)が整備されない限り使う人は少ないかもしれません。
まずはハイブリッドカーで、といったころでしょうか。
その上で、もし何年後かにWebベースのOSという流暢がくると仮定した場合には、ネイティブアプリがなくなりそうです。
OSがWEBベースなのに、アプリがクライアントで動くのは不自然な感じがするので。
そもそも、ダウンロード・インストールという概念がなくなるかもしれません。
ただしこれは、ガラケー⇒スマホほどのインパクトにはならないのではないか、とも思います。
利用者にとって品質が同等であれば、ネイティブだろうと、WEBだろうと関係ないからです。
結局のところ、私は何が言いたかったのでしょうか。
「電脳コイル」が凄い、と言いたかっただけではないのか。
うっかり長い時間をかけてしまったので、結論めいたものを出さないといけないという強迫観念があるのですが、
まとめるとするならば、今後しばらくは、インターネットがどうなるかというアプローチではなく、
利用者が何を求めているか、を考えた方が良いのではないか、というのが一応の結論です。